2024年6月10日(月)「大浜町ペーロン大会」!

大浜町自治会(井上重久会長)・大浜町ペーロン保存会(山田昭弘会長)は、6月9日(日)9時から大浜海岸において「大浜町自治会ペーロン大会」を開催した。開会式では、私(井上)から「伝統行事であるペーロン大会を通じて地域のきずなづくり、青少年の健全育成など地域活性化に努めて行きたい。大浦川を挟んで鯉のぼりをつないで9年目、これからもさらにマリナシティ自治会と絆を深めていきたい」、喜多マリナシティ自治会長から「自治会結成を機に大会に参加している。怪我をしないよう楽しんでほしい」、鈴木市長から「地域の伝統行事にはそれぞれの想いが込められている。地域の繋がりを広げてほしい」とのお祝の言葉が述べられ、来賓者の自己紹介もあった。

九州南部が梅雨に入る中、雨と風の影響が気になっていたが、大会には大浜町子ども会やコアマンションマリナシティ自治会からも多数の参加を頂き、子ども達のペーロン体験を行った。コロナ禍前までは、白・青・赤のチームに分かれて地区対抗レースを行っていたが、コロナ禍を経て、ここ数年は漕ぎ手不足の影響で2艘でのレースとなっている。本年も福田東部地区から女子(ビームズ)のメンバー、長崎ペーロン選手権大会に出場するメンバーらが大会に華を添えてくれた。日頃から練習をしているため、櫂さばきも揃い海上を滑るように走っていた。少子高齢化の影響もありペーロン船の漕ぎ手不足に悩まされながらも、関係者の協力でこれまで自治会ペーロン大会が継続されている。感謝!感謝!

タイトルとURLをコピーしました