三菱長船OB会（橋本希俊会長）は、4月22日（土）10時からホテルニュー長崎において各校区の代表が参加し、「三菱長船OB会第41回定期総会及びOB会結成40周年記念祝賀会」を開催した。橋本会長より「OB会は昭和52年4月に結成され満40年の歴史を積み上げてきた。三菱長船は新しい企業理念の下で生き残りと未来に向けた変革が進んでいるが、懸命に頑張っている現役組合員に大いなるエールを送り続ける役目がある」、酒井執行委員長より「組合は10月よりグループ労連になるが一体感を継続したい。客船2番船も苦労の連続であったが、客先から大きな信頼を得て4月末引き渡しとなる」との挨拶があった。来賓挨拶では、高木衆議員（生活相談室室長）連合長崎退職者連合会代表らからそれぞれ連帯の挨拶があった。
総会では、校区役員及び本部役員を通算15年以上務めた会員3人を特別功労表彰、校区役員及び本部役員を通算5年以上務めた会員49人を功労表彰、米寿25人(88歳)、喜寿53人（77歳）、古希135人（70歳）の長寿祝い者を表彰した。第41期活動方針では、当面60歳定年退職者が少なる中、雇用延長契約満了者へのＯＢ会加入促進を図り、組織と財政の安定化に努めるなど、第41期予算案、OB会会則改正の件、第41期・42期役員改選の件を満場一致確認した。新会長に金谷繁臣氏が就任し新たな活動をスタートし、OB会員は平成29年3月3日現在1,664人となっている。総会終了後、同会場において三菱長船OB会結成40周年記念祝賀会が開かれ親睦と交流を図った。