長崎市は、5月23日(土)から6月14日(日)までの期間、眼鏡橋周辺やシーボルト記念館、グラバー園、JR長崎駅かもめ広場などで「ながさき紫陽花(おたくさ)まつり」を開催している。長崎市の花「あじさい」は、出島のオランダ商館医シーボルトのお気に入りの花で、愛妻お滝さんの名前にちなんで「オタクサ」という学名を付け、欧州に伝えた事でも知られている。期間中、各会場では10種類のアジサイ約4,000株の色とりどりの紫陽花を鑑賞する事が出来る。
さる5月23日(活動の備忘録に掲載)、眼鏡橋付近のあじさいは5分咲き程度であったが、昨日3日(水)の「あじさい」は、リベラバイス・プリンスブルー、ブルースカイ・カメレオンなどの品種は色鮮やかな見応えのある花となっていた。眼鏡橋周辺では、観光客・市民の皆様が色とりどりの「あじさい」を撮影しながら、憩いの場として華やかな雰囲気を漂わせていた。眼鏡橋付近にお出かけの際は、立ち寄って楽しんで見ませんか。