2022年12月11日(日)「移転前最後の定例会閉会」!

長崎市議会は12月9日、新庁舎(魚の町)への移転前最後の定例会が閉会し、その後、市議会議場にて「議場閉場式」を行った。深堀義昭議長は、「昭和33年9月の定例会で初めて使用されて以来、64年もの永きにわたり、市の発展、産業の振興、住民福祉の向上などを目指す長崎市政の中心拠点、意志決定の場として多くの重要な役割を担ってきた。昭和、平成、令和と時代は変わっても、多くの議員が市民の負託に応えるべく、よりよいまちづくりに向けて、活発な論議を重ねた。新年から新しい議場となり、長崎市の輝かしい未来のため、心機一転ご尽力をお願いする。新議場でも市当局とともに、新しい時代のまちづくりに全力を尽くす」と式辞を述べた。

次に、田上冨久市長は、「市長として初めて臨んだ議会で感じた緊張を今も忘れない」と振り返り、「これからも議場は開かれた場として、市民に論点を伝えて結論を生む大きな責任を担う場として、市政を進めるエンジンとなる」都県長崎市の発展を願った。その後、議会事務局が作成した「長崎市議会の歴史(昭和33年~令和4年)」の動画放映があった。動画放映では、田川努市長(昭和26年~昭和42年)、諸谷義武市長(昭和42年~昭和54年)、本島等市長(昭和54年~平成7年)、伊藤一長市長(平成7年~平成19年)、田上富久市長(平成19年~)及び歴代議員・現職議員の紹介があった。放映を見ながら、平成19年6月議会にて初登壇、一般質問時の緊張感を思い出した。

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