長崎市心身障害者団体連合会(桑野嘉典会長)は、1月14日(月・祝)13時30分から長崎市障害者福祉センター(茂里町)において新成人44名・ご家族、関係者ら約200名が出席して「平成31年第46回新成人式」を執り行った。式典では、主催者を代表して桑野会長より「社会人として自分の行動や言葉に責任を持ち、失敗を恐れず目標を持って何事にもチャレンジしてほしい。一番大切なことは両親への感謝の気持ちを忘れないで下さい。私たちも自立のお手伝いや共助、共生を図りながら見守って行きたい」、田上市長より「様々な試練に直面すると思うが道を切り開いてチャレンジしてほしい」、五輪市議会議長より「自立した社会人として大きく飛躍して頂く節目として、夢や目標に向かって挑戦してほしい」との挨拶及びお祝の言葉が述べられた。
新成人を代表して、園田ありすさんより「仕事は角煮まんじゅうの肉詰めや商品をパックする仕事をしている。いろいろな作業があるのでチャレンジして大人としての自覚をもってしっかり仕事を頑張って行きたい」、先輩の大串琴美さんより「自分だけの楽しみではなく人を楽しませることが増えた。みなさんの楽しみは何ですか?まわりの人に笑顔を広げられる素敵な大人になれます」と謝辞及び励ましの言葉が述べられ、その後、記念品が贈呈された。成人式のテーマは、両親への感謝の気持ちを忘れないようにと「~顧復之恩~」としたとの紹介があった。お祝いのメッセージには、人を大切にできる大人になって、これからの人生に沢山の幸せな出会いがるように、笑顔を絶やさず少しずつ何事も出来るように頑張ってほしい等、数多くのメッセージが贈られていた。