3日連続で降り続いた雪のため、長崎は記録的な寒波と降雪により交通機関は混乱し、水道管は凍結・破裂するなど琴海地区は約5,000世帯で水道がストップし、市民生活に大きな影響をもたらした。昨日(26日)は、公共交通機関など一部山間部は運行を見合わせ、市街地周辺の平地は通常通リ運行されていた。しかしながら、我が家の水道管も凍結のためか水道の出が悪く、水洗トイレの水も出ず、風呂も沸かせない状況となっている。
行政の防災無線では、凍結・水道管の破裂による漏水に伴い、各地の貯水槽の水位が下がっているため節水を呼びかける放送があった。自宅周辺の道路が溶けて、午後から所用のため市役所下水道局に行ったが、職員は復旧工事や市民からの問い合わせなど対応に追われていた。帰宅途中、長崎港を眺めれば松ヶ枝岸壁へ客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ(16万8000㌧、乗員・乗客約5600人)」が寄港、観光客は雪の長崎を楽しめたのだろうかと自問自答した。