2015年6月2日(火)長崎くんち「小屋入り」!

2014.10.7 銀屋町(鯱太鼓)庭先回り①昨日1日(月)から6月の暦に替わった。長崎の6月1日は、長崎くんちで奉納する出し物の稽古始めとなる「小屋入り」、踊り町の世話役や出演者が諏訪・八坂の両神社前で清祓を受けて大役の無事を祈願した。小屋入りは、江戸時代に各踊り町が6月に小屋を建て、俗世との関係を絶って稽古を始めた事に由来する行事。長崎くんちは、長崎市の氏神「諏訪神社」の秋季大祭として10月7日から9日の3日間、7年に一度巡ってくる踊町を中心に行なわれる。今年の踊町は、金屋町の「本踊」、西古川町の「櫓(やぐら)太鼓・本踊」、新大工町の「詩舞(しぶ)・曳壇尻(ひきだんじり)」、諏訪町「龍踊」、榎津町「川船」、賑町「大漁万祝(まいわい)恵比須船」、新橋町「本踊・阿蘭陀(おらんだ)万歳」の7ヵ町が担当する。本番までの長丁場、長崎の伝統芸能を次世代に継承してほしいものです。

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