2014年12月19日(金)「長崎よかまちづくり条例」の取り組み!

2014.10.2 意見交換会(西公民館)③さる12月1日に一般質問を行ないましたが、衆院選の関係で概要を掲載していませんでしたのでその内容を報告します。本年9月末から検討委員会の主催による意見交換会が行なわれている、(仮称)長崎市よかまちづくり条例制定に向けた取り組み状況は?この条例は、一般的には「自治基本条例」と呼ばれ、長崎市では平成23年度から庁内で検討をはじめ、昨年7月に市民懇話会を立ち上げ10回の協議を行なった。また、本年3月からは、付属機関である「長崎市自治基本条例検討委員会」を設置し、具体的な条例の中身についてこれまで、17回の会議を開き、時間をかけて検討が行われた。その検討のなかで、まちづくりの理念に重きを置くこととし、「市民に分かりやすく、親しみやすいもの」、「長崎のまちをみんなでつくる」、「未来を担う子どもたちに継承していけるもの」といった考え方で検討が進められた。
KC4F0002この条例は、策定段階からより多くの市民の皆様に知ってもらい、共感を得て、行動に繋がるものとするため、9月末から市内各地域において意見交換会を18回開催し、538名の市民の皆様に参加を得てご意見を頂いた。10月10日から11月20日にかけて実施した、条例(案)の骨子に対するパブリック・コメントでは7件の意見が寄せられ、10月に実施した市政モニターアンケートでは146件の回答を頂いた。主な意見としては、「現在の条例案は、主に理念のみを定める内容になっているが、今後市民参画や協働の具体的な仕組みづくりが必要に成ってくるのではないか」、「子どもにも条例を分かりやすく説明することが大事」、「市の職員が参画や協働といった条例の主旨を踏まえて、仕事に取り組んでほしい」などの意見を頂いた。今後、検討委員会としての最終的な条例素案を取りまとめ、議会承認を得る事になっている。との見解が示されました。

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