2021年10月9日(土)「茂木地区への現地視察」!

10月1日に茂木地域センター内に子育て支援センターがオープンし、内覧会の案内があったので、茂木地区子育て支援センター「あさひ」を訪問した。子育て支援センターは、親や子どもの交流や仲間づくりの「集いの場」、親同士が悩み子育ての不安など「相談の場」、親同士の情報交換や身近な地域のいろいろな子育て情報を知ることができる「情報提供の場」として利用されている。子育て支援センター「あさひ」は、茂木コミュニティ連絡協議会が運営主体となり、開館は月・水・金の10時から15時まで、スタッフ2名、おおむね3歳未満の子どもと親が気軽に集える場として、子育て支援がスタートした。訪問時には、生後5か月の幼児とお母さんが利用し、視察を終え帰り際にまた1組の親子が訪れていた。1階の茂木地域センターは明るくて開放感のある雰囲気、2階の茂木地区ふれあいセンターもくつろげる図書館、ベランダに憩いの空間(休憩の場)、調理場など兼ね備え、併せて、地域センター内に「あさひ」のオープン、地域の「拠点」となっている。

次に、平成28年4月にリニューアルオープンした、日吉自然の家(飯香浦町)を視察した。日吉自然の家は、豊かな自然環境の中での集団宿泊生活、野外活動ができる社会教育施設で、自然環境の中での野外活動及び集団活動を通じて、青少年の健全な育成を図るとともに、市民の生涯学習にかかる機会の提供に資することを目的として、長崎市の指定管理者である「長崎ダイヤモンドスタッフ」が運営している。鉄筋コンクリート3階建、宿泊者数170人、体育館、研修室、野外炊飯施設などを備え、グループ、サークル、企業、学校、学級、部活動、子ども会等の5人以上の宿泊・日帰り研修、3人以上の家族単位でのご利用もできる。訪問時には、長崎市立畝刈小学校の5年生が体験学習を終え、体育館で「退所式」が行われていた。退所式では、感謝の気持ちを忘れないで!体験を通じて自分の事は自分でやろう!皆で協力しよう!との挨拶があり、40数年前にこの地「日吉青年の家」で研修を受けた頃を思い出した。

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