長崎市は、8月2日(土)13時30分から松ヶ枝国際ターミナルホールにおいて出島復元整備事業への理解と意識高揚を図るため、関係者・市民約100名超が参加して出島の未来から考える世界都市長崎をテーマに、第2回シンポジウム「出島表門橋と中島川公園のデザイン」を開催しました。1951年より開始した出島復元事業は、2016年の第2期整備完了まで残すところ2年となり、出島復元を見据えたステップへ進もうとしています。基調講演では、篠原修氏(東京大学名誉教授)より「長崎の都市の魅力とデザイン」と題し、訪問者から見た場合何が都市の思い出になるか?長崎の魅力をデザインするには?風景が見える時の感動などの講話を聴講しました。その後、プロジェクト概要の説明と検討チームの紹介及び出島の世界的価値と長崎のまちづくりのパネルディスカッションがありました。