2014年2月12日(水)「政策要求の回答」を受ける(その4)!

2014.2.11 小ヶ倉柳埠頭拡張工事前日に続き、市民クラブの政策要求に対する「物流拠点である小ヶ倉柳埠頭・長崎港を整備し人・物の受け入れ体制の充実を図ること」についての回答を掲載します。小ヶ倉柳埠頭の整備は、入管施設が平成24年3月に完成し、供用開始されている。コンテナヤードの整備は、長崎県において、従来の1.2haから2.4haにするための拡張工事を進めており、平成27年度中の完成予定となっている。さらに、新しい上屋(倉庫)についても整備が進められ平成26年2月に供用開始となっている。また、かねてから船社に対し、市としても増便の要望をしていた「長崎―釜山国際定期コンテナ航路」は、平成25年6月より週1便から週3便への増便が実現し、荷主企業にとって利便性の向上が図られたことから、今後、一層の機能拡充が進むものと考えている。

2014.2.11 小ヶ倉柳埠頭上屋(倉庫)長崎県の港湾整備は、県が施行主体として事業を行ない、各市町がその一部を負担しているが、今後とも小ヶ倉柳埠頭・長崎港の整備充実については、関係機関と連携を図り努力する。物流に関しては、市内大手造船所による大型客船の建造が平成25年6月から始まっており、今後、コンテナ貨物の大幅な増加が見込まれる。物流業界はもとより、港湾管理者である長崎県とも連携し、小ヶ倉柳埠頭内の倉庫の確保など、港湾機能の強化を行なっている。平成26年1月より、物流関係事業者と連携した商談会を行なうなど、荷主企業に対して積極的なセールスを展開している。また、平成26年度は、長崎港活性化センターによる荷主助成の拡充など、ポートセールスを強化するための支援策を検討を進めており、航路の維持・定着を図るとともに、長崎港の外資埠頭としての競争力強化を図って行く、との回答を受けました。

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