2013年8月9日(金) 「連合2013平和長崎集会」を開催!

2013.8.8 連合長崎平和集会(古賀会長挨拶)日本労働組合総連合会(連合)は、8月8日(木)15時から長崎県立総合体育館・メインアリーナにおいて国内・海外から約3,300名が集うなか「連合2013平和長崎集会」を開催しました。連合長崎の森会長は開会挨拶で「核兵器廃絶を被爆者が元気なうちに実現できるように行動しよう」、連合本部古賀会長より「2015年NPT再検討会議に向けてさらなる核軍縮の前進を目指し、運動を強化していく必要がある。今年の集会は、連合主催で原水禁・核禁会議が共催、県・市など8団体が後援の形態をとっており、今後連携を強化していきたい」との挨拶がありました。

2013.8.8 連合長崎平和集会(中村県知事挨拶)海外来賓挨拶では、国際労働組合総連合(ITUC)副書記長室業務担当イザベル・ホファリンさんより「68年前、広島と長崎で恐ろしい悲劇が起きたこと、それを二度と繰り返してはならない」、来賓の中村県知事より「核兵器の脅威は被爆による後遺症に苦しんでいる」、田上市長より「戦争と原爆がもたらした光景を忘れてはならない。平和をつくるのは市民の力であり、実相を継承しなければならない」と、歓迎と連帯の挨拶がありました。

2013.8.8 連合長崎平和集会(被爆者の訴え)その後、長崎大学核兵器廃絶研究センター広瀬副センター長より「2015核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議へ向けた課題と対応」の基調講演がありました。集会では、被爆者の訴えを奥村アヤ子氏(長崎平和推進協会継承部会)より、平和広島代表団よりピースメッセージ、高校生平和大使報告と2013年高校生平和大使の決意など「戦争の悲惨さと平和の大切さ」が述べられ、幅広い平和運動の構築と次世代への継承、被爆地長崎から「核兵器廃絶と世界恒久平和」を全世界に発信しました。ナガサキからの平和アピールでは、核兵器廃絶に向けての要請行動、被爆者支援の働きかけ、2015年NPT再検討会議に向けて今後も世界に働きかけて行く事などを採択しました。

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