長崎市立福田中学校は、昨日15日(金)10時から同校体育館において「平成24年度第59回卒業証書授与式」が執り行われ、校長先生から95名のひとり一人に卒業証書が授与されました。その後、森下校長より「学習・行事を通じて目標を持ち努力する姿を感じた。両親や先生の支え、地域の皆様の見守りがあって義務教育を修了することができる。今後は絆と思いやりを継承してほしい」との式辞が述べられ、来賓挨拶では「失敗しないと成功はない、苦しい時こそ勇気を出して一歩前に進むこと」との祝辞が述べられました。
また、育友会長より「東日本大震災から2年経過、絆の言葉が再認識された更に絆を広げてほしい。地域の皆様には今後とも子ども達の成長を見守ってほしい」、在校生代表より「先輩の後ろ姿を見て行動してきた。中総体でのあきらめない姿が目に残っている」、卒業生代表より「入学から卒業まであっという間に過ぎた、人と人との支え合うことを学んだ。福田中学の伝統を皆様に託します」とそれぞれ挨拶がありました。3年間の中学校生活で身長も伸び、精神的にも成長した姿が印象に残りました。福田中学校での卒業証書授与は、通算で7,539人に渡されています。