長崎市議会環境経済委員会は、昨日13日(水)までに平成25年度長崎市一般会計予算及び追加補正予算、特別会計予算等、付託された所管部分についての審査を全て終了しました。今回は、平成25年度長崎市中央卸売市場事業特別会計予算の主な内容について報告します。長崎市中央卸売市場は、昭和50年開設以来、こん日まで私達の食生活に欠かせない生鮮食料品などを全国各地から多種多量に集め、せり等の取引により適正な価格をつけて、安定的に消費者に供給する長崎市の流通拠点として運営されて来ました。平成24年度に策定する中央卸売市場の「経営展望(案)の概要」が示され、3つの経営戦略(①オープン化②イメージアップ③拡大)を踏まえ、今後「市民のための卸売市場」として市場開放を推進し、市内青果店の売上アップの支援策が示されました。その内容は、毎年卸売市場の「青果まつり」の開催、関連商品売場棟開放の取組み、「長崎市場直送の店」のPR、卸売市場の魅力アップにつながる事業の説明がありました。