東北地方を中心に昨日11日(金)14時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード(M)8.8、国内観測史上最大の地震が発生し震度7を記録したとの報道が流れている。震源地に近い仙台市の仙台新港では高さ約10mの津波が確認され、北海道から関東、関西・九州の太平洋沿岸に大津波警報や津波警報が出され、長崎県でも80cm~10㎝の津波が観測されている。東北・関東地域で700万世帯が停電、鉄道や道路などの交通にも大きな影響が及んでいる。死者・行方不明者は1,000名を超え、被害の全容はまだ見えない状況が続いている。政府は緊急災害対策本部を設置、国の総力を結集し人命救助・救援活動を行っており、被害の拡大を防ぐため最大限の努力を願うとともに皆で最善を尽くさなければなりません。