2025年7月24日(木)「大水害から43年」!

長崎大水害から43年、昭和57年7月23日の集中豪雨で長崎市を中心に未曾有の被害が出て、死者・行方不明者299名の尊い命が失われた。大水害の怖さや無残な姿を思い出すたびに、私たちは忘れてならない自然の怖さを!長崎市は、四方を山に囲まれ、市街地の住宅は約7割が斜面地に連なり、特異な市街地を形成し、大雨や台風などによる災害が起こりやすい環境にある。「7.23長崎大水害」以降、本市では都市基盤の整備や地域防災力の向上を進めて来ている。近年は、地球温暖化の影響で豪雨災害が発生しているが、歳月を重ねると大水災害の記憶も風化し、危機意識の低下も懸念される。“災害はいつ起きるか分からない”いざという時に備え!自分達が住んでいる地域の危険な場所(土砂災害特別警戒区域など)、避難場所・避難ルートを決めておく必要がある。

次に、昨日に引き続き、長崎港に寄港したクルーズ客船の写真を掲載する。先ずは、7月21日に寄港した“アドラ・メディタラニア”船籍はバハマ、総㌧数85,619㌧、全長292.5㍍、全幅32.2㍍、乗客定員2,114人、乗組員数912人、中国(天津)から長崎(松が枝)へそして韓国(済州島)へ向う。アドラ・クルーズ社は、カーニバル・コーポレーションと中国国営造船グループCSSCの合弁会社、メディタラニアはコロナ禍の運休中にコスタ・クルーズから移籍した旧「コスタ・メディタラニア」。また、7月21日に寄港した“セレブリティ・ミレニアム” 船籍はマルタ、総㌧数90,940㌧、全長294㍍、全幅32.2㍍、旅客定員2,218人、乗組員数1,024人、客室数1,109室、広島から長崎(松が枝)へ、そして韓国(済州島)へ向う。

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