長崎市の諏訪神社の秋季大祭、“長崎くんち”が4年振り開かれる。長崎の伝統行事を楽しみたい。長崎市議会子育て支援特別委員会は、10月６日豊橋市を訪れ「就学前までの子育て支援の取り組みについて」調査を行った。主な調査内容は、1歳未満のお子さんがいる世帯は誰でも、1歳の誕生日前日までにワンコイン（500円）で6回利用できる「家族代行サービス」。利用可能サービスは洗濯、掃除、生活用品の買い物、調理など、利用時間は1回あたり2時間。サービス対象事業者は現在3事業者、利用金額は6,000円から7,000円程度で500円の手出し、差額は行政が負担するもの。
次に、地域の子育てを応援する「とよはしファミリー･サポート・センター」について、子育ての手助けをしてほしい人（依頼会員）とお手伝いをしたい人（援助会員）をつなぎ、会員同士で支え合う活動。援助活動の内容は、保護者の仕事や用事の時の預かり、認定こども園、保育園、幼稚園、児童クラブ、小学校等の開始前及び終了後の子どもの預かりなど調査を行った。併せて、子どもの健やかな成長を育み､子どもを中心とした市民が交流し､活動する多世代交流の場、こども未来館“ここにこ”の現地調査も行い、今後、長崎市における子育て支援に生かしていきたい。
