2025年6月2日(月)「大浜町ペーロン大会」!

大浜町自治会(松本律也会長)・大浜町ペーロン保存会(山田昭弘会長)は、6月1日(日)9時から大浜海岸において「大浜町自治会ペーロン大会」を開催した。開会式では、松本会長より「小浦町・福田本町も含めて、本日(6月1日)伝統行事であるペーロン大会が開催されている。川祭りは大漁を祈願して、足洗いは豊作を願い、ペーロン大会を通じて地域のきずなづくりが進められている」。喜多マリナシティ自治会長から「自治会結成を機に大会に参加している。大浦川を挟んで鯉のぼりをつないで10年目、これからもさらに大浜町自治会と絆を深めていきたい、怪我をしないよう楽しんでほしい」。来賓挨拶では「地域の伝統行事にはそれぞれの想いが込められている。青少年の健全育成など地域活性化に努めてほしい」との市長メッセージが代読され、来賓者の自己紹介もあった。

ペーロン大会には、大浜町子ども会やコアマンションマリナシティ自治会からも多数の参加を頂き、子ども達のペーロン体験を行った。コロナ禍前までは、大浜町ペーロン大会も白・青・赤のチームに分かれて地区対抗レースを行っていたが、コロナ禍を経て、ここ数年は漕ぎ手不足の影響で2艘でのレースとなっている。本年も福田東部地区から女子(ビームズ)のメンバー、長崎ペーロン選手権大会に出場するメンバーらが大会に華を添えてくれた。日頃から練習をしているため、櫂さばきも揃い海上を滑るように走っていた。少子高齢化の影響もありペーロン船の漕ぎ手不足に悩まされながらも、関係者の協力でこれまで自治会ペーロン大会が継続されている。後片付けの後は、お楽しみのバーベキュー、子ども達が先に食べて、それから大人達がビールを飲みながら懇親を深めていた。

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