基幹労連(津村正男中央執行委員長)は、5月16日(金)14時から衆議院第二議員会館(永田町)において「基幹労連第22回県議員団会議」を開催した。議員団会議では、津村中央執行委員長より「基幹労連では組織・準組織内議員の一体感を醸成し、研鑽を重ねる場として議員団会議を開催している。従来は、全議員を対象とした研修会と代表者を対象とした会議を隔年で開催していたが、国会議員と地方議員との連携強化および政策実現の取組みを推進する観点から、全体を一本化して開催することにした。」との挨拶があった。国政フォーラム共同代表である大島敦衆議院議員・西岡秀子衆議院議員より「労働安全衛生関係を知っている議員は少なく、ものづくり産業を育てる政策を推進する。フォーラム議員は15人、変革の時をむかえており、働くものの声を国政に届ける」との挨拶があった。
議員団会議では、本部中央執行委員より「資源・エネルギーの安定確保と、GXを通じたカーボンニュートラルの実現。国際競争力西する施策の展開。成長分野の育成と日本のものづくり産業を支える人材の確保・育成に向けた取組み。公共政策、安全衛生・雇用・労働政策、社会保障政策、財政・税制などの個別政策に取り組んでいるなど」、基幹労連2026年から2027年度の政策等の概要説明があった。また、県本部議員団会議活動報告、第11回生活総点検活動、第27回政策実現活動、各級議員との連携強化など基幹労連の活動報告があった。さらに、「内外情勢について」のテーマで、野田佳彦衆議院議員(立憲民主党代表)の講義、村田きょうこ参議院議員の国政報告を受けたが、その概要は後日掲載する。