基幹労連長崎県本部(中川利紀委員長)は、11月9日(土)13時からJAながさき西海させぼホールにおいて召集代議員68名が出席するなか、「ともに歩もう 笑顔あふれる未来に向けて」をスローガンに「基幹労連長崎県本部第22回中間大会」を開催した。中川県本部委員長より、9月に開かれた本部第22回中間大会の方針に沿って、①安全と健康について、産別での重大災害が発生している、自分一人でなく家族が悲しむことを肝に銘じ安全活動を展開しよう。②AP25春季取り組みは、総合改善年度として取り組んだAP24春季取り組みの評価と課題を踏まえた「個別改善年度」として取り組む。③政策実現活動では、産業発展に寄与することが生活向上に繋がるもので、組合員に直結する諸課題解決に努めよう」との見解が示された。
来賓挨拶では、石橋事務局長(基幹労連本部)より「政策実現活動では衆院総選挙において基幹労連推薦候補者80名が当選した。働く者の声を政治の場に反映し政策制度の実現に向けて取り組もう」、岩永事務局長(連合長崎)、西岡秀子衆議院議員(国政フォーラム議員)、吉次本部長(こくみん共済COOP)よりそれぞれ連帯の挨拶があった。大会終了後、同会場において西岡秀子衆議院議員より「国政報告、参議院議員通常選挙」についての講演があった。長崎一区は野党乱立で先が見えない選挙であったが、国民民主党は全国でも予想を上回る結果となった。政権与党の過半数割れ、国民民主議席を4倍伸ばし28議席を得た。給料の上がる政策、子育て世代の支援、ものづくり産業の支援など、選挙公約の実現で参議院議員選挙に繋げる必要がある。