MHIマリンエンジニアリング労働組合(松田佑太執行委員長)は、11月1日18時から三菱G労連長崎地区本部労働会館において「第8回定期大会」を開催した。開会冒頭、松田執行委員長から「第50回衆院祖選挙において私たちが推薦する西岡秀子さんが3回目の当選を果たした事に対するお礼の挨拶がった。賃金増額については、組合結成以来、最も高額な賃金要求を行ったが、人への投資に対する思いは労使共に同じであるものの、そこに寄せる思いの強さに大きな隔たりがあった。親会社のエンジ案件では作業量を確保できず、他の国内造船所の外販作業や現地への出張、商船以外の設計作業の拡大をしている。会社の生き残りのため一致団結して前進しよう。組合員皆様が誇りを持って働きたい、希望を持って働いてと思える様な会社となるよう尽力する」との挨拶があった。
来賓挨拶では、西岡秀子衆議院議員より「3回目の当選に対するお礼。総選挙では国民民主党の議席を28議席に伸し、政権与党を過半数割れに追い込み、政策実現のスタートラインに立った。手取りを増やす政策の実現に向けて頑張る」、中島議長代行(三菱重工グループ労働組合連合会長崎地域連絡会)より「産別や上部団体の方針に基づき活動を進める。アクティブプランの取り組みは情報を共有し、単組間の連携を図ろう」との挨拶があった。その後、中村泰輔県議、私(井上)から「第50回衆院総選挙におけるご支援・バックアップに対してのお礼、働く者の政策実現に向けて注力する」と連帯の挨拶を行った。定期大会では、活動報告、組織強化、労働条件の維持・向上、職場環境の改善などの活動方針を確認、「ともに歩もう!笑顔あふれる未来に向けて!」のスローガンを採択した。