令和4 年第5回長崎市議会定例会は9月15日閉会、主な議会内容を編集していた「井上重久だよりNo66」を発効した。定例市議会終了後、毎回発行しているものの、いつも慌ただしいスケジュールのなかでの編集となり、記事の内容・写真の割り付けなど、悩みながらの発行となっている。レイアウトはいつもと変わらずワンパターン化し、表紙は西九州新幹線開業による未来に向かってスタート!新幹線開業関連イベント!など。2P・3Pには、主な補正予算、総務委員会報告(要旨)を。4Pは活動の備忘録、観光客誘致・受入対策特別委員会報告など掲載している。ホームページの議員だよりからアクセスできますのでご覧ください。
次に、JR九州は10月24日西九州新幹線(武雄温泉―長崎)開業後1カ月間の利用者が約19万8千人で、前年同期(在来線特急の諫早―長崎)の2.29倍、新型コロナ禍前の2018年同期とほぼ同水準だったと発表した。開業した9月23日から10月22日までの30日間の実績で、1日平均約6,600人が利用、平均乗車率は33%、九州新幹線鹿児島ルート(博多―鹿児島中央)の10月利用実績は約25%に留まっている。JR九州古宮洋二社長は、開業効果や開業に合わせた観光PR、佐賀・長崎デスティネーションキャンペーンの効果が積み重なり、「一定の開業効果があり順調」との見方を示したと、報じられている。今後も、新幹線開業効果を持続していくため、関係団体が連携を図り、交流人口の拡大に努める必要がある。