大浜自治会は、さる8月6日と20日の両日「大浜(19)地区急傾斜地崩壊対策事業工事説明会」を開き、工事の全体概要について説明を受けた。この事業は、降雨や地震などに伴って発生するがけ崩れ災害に対し、「急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律」に基づいて、急傾斜地崩壊危険区域の指定を行ったうえで崩壊対策工事を実施するもの。大浜地区はほぼ全域が急傾斜地で、この事業申請は平成30年度地元要望(同意書)を提出、測量・地質調査・設計、急傾斜危険区域の指定等を経て、令和4年度から令和12年度の予定で対策工事が行われる。計画の概要は、令和4年9月から仮設防護柵工、令和4年12月から伐採工、令和5年3月から掘削・残土処理など工事が行われる。工事期間中は、4トントラックの走行や工事に伴う騒音・振動等の影響があるが、「安全第一」での工事を願う。