11月1日に「出島メッセ長崎」は開業、交流人口の拡大に向けてスタートをきる中、新長崎駅舎周辺の整備も進んでいる。さる10月27日JR九州は、2022年春に開業を予定するJR長崎駅高架下商業施設の名称を「長崎街道かもめ市場」とし、土産や飲食など計54店舗が出店すると発表した。その長崎街道かもめ市場は、「土産ゾーン」に加え「ご当地ゾーン」ではちゃんぽん・皿うどん、トルコライス、海の幸など提供される。地酒や料理が楽しめる一体的空間の「横丁ゾーン」も整備され、「和・華・蘭食文化」による賑わいの創出や、長崎の魅力発信が期待される。全54店舗のうち40店舗が地元企業、市場の中央は27店舗（うち13店舗はアミュプラザ長崎から移転）が集積し、ビジネス客や観光客だけでなく、地元の人も仕事帰りなどに気軽に立ち寄れる場所にするとしている。オープンしてからは、是非一度立ち寄ってみたい場所である。
