長崎市議会は、さる8月25日議会運営委員会を開き、第4回定例会(9月議会)を9月1日開会し9月15日までの15日間と会期を申し合わせた。一般会計補正予算は、新型コロナに係る予防接種費など感染拡大防止対策費5億7,618万2 千円、コールセンター運営費など施策の推進に係るもの1億2,261万4千円、学校施設の安全対策・点検に係るもの9,533万8千円、その他1,852万4千円の総額8億1,265万8千円、介護保険事業の特別会計補正予算1億3,396万4 千円、補正総額9億4,662万2千円。条例改正では、市政に係る重要事項について住民の意思を確認するための長崎市住民投票条例、遊び、体験、交流等の場を提供し子どもの健やかな成長を育み、市民のレクレーションに資する長崎市あぐりの丘条例、長崎市二輪車等駐車場条例の一部を改正する条例など。
工事の請負契約の締結については、旧西工場棟内部改修ほか主体工事、旧西工場煙突解体工事、工事の請負契約の一部変更について(長崎市新庁舎建設建築工事、空調設備工事、衛生設備工事、通信工事)、市道路線の認定について、財産の取得(舞台照明機器等)について、営業時間短縮要請協力金の専決処分(補正12号・13号)について、人事2件、予算3件、決算2件、条例6件、その他12件、報告8件、諮問1件の議案が上程される。会期及び会期日程については、議案審査、議決を優先し、一般質問を会期の最後にするとともに、一般質問を2日間とするなど、会期を短縮する日程となっている。感染症対策として引き続き議場の換気や、議席と理事者席にパーテーションの設置、対面質問席の設置などを行うことから、全ての本会議に全議員が出席し、9月定例会においても傍聴自粛のお願いをすることになった。