2020年12月24日(木)「長崎県内コロナ警戒警報発令」!

中村長崎県知事は、新型コロナの感染が拡大している状況を受け、12月23日対策本部会議を開き、5段階の感染ステージを「2」(感染者の漸増)から「3」(増加・拡大)に引き上げ、県内全域に「警戒警報を発令」した。全国知事会は「年末年始は静かに過ごそう」として帰省を控えるなど、医療機関は「医療緊急事態」を宣言し、国民一人ひとりの慎重な行動を求めている。県内の長崎大学病院・長崎みなとメディカルセンターは、「これまでで一番危機的な状況」と訴え、これ以上患者が増えれば通常の診療に大きな支障を来し、救える命が救えなくなり、医療崩壊に陥る可能性もあると呼びかけている。感染拡大の防止は、3密(密閉・密集・密接)回避、マスク着用、手洗い・消毒の徹底のほか、飲食を伴う会食を控えるなど、年末年始の行動に十分注意する必要がある。

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