新型コロナウイルス感染拡大防止のための市主催イベント等の取り扱いについては、9月末までは開催上限を、収容率の半分以下かつ人数制限5,000人以下としていたが、国から令和2年9月11日付事務連絡により、9月19日以降の目安が示された。これに伴い、市主催イベント等についても、明日（19日）以降はイベントの類型に応じた収容率および人数上限により、適切な感染防止対策を実施した上でイベントを開催することになった。大声での歓声・声援等がないことを前提としうるもの（例、クラッシックコンサート、演劇・舞踊、伝統芸能、講演・式典、展示会等）収容定員の100％以内。大声での歓声・声援等が想定されるもの（例、ロック・ホップコンサート、スポーツイベント、ショー等）参加者が自由に移動できる場合は50％、参加者の位置が固定される場合50％超※（グループ最大5名又は個人等で１席空けるため50％を超える場合がある）。人数上限は収容人数10,000人超➡収容人数の50％、10,000人以下➡5,000人となっている。
適切な感染防止対策の実施は、①消毒及び換気の徹底、②マスク着用の徹底、検温の実施（全員着用とし、持参していない場合は主催者側で配布）、③参加者の把握（連絡先の把握及び接触確認アプリの促進）、④大声の抑止（個別に注意できるよう人員を配置）、⑤入退場時の制限や誘導及び休憩時の密集の回避、⑥客席との十分な距離の確保、⑦イベント前後の行動管理（交通機関・飲食店の分散利用の注意喚起）などがあげられている。判断基準の適用期間は、令和2年9月19日（土）から11月30日（月）まで、12月以降は国から開催制限の目安が示されるため、その後、決定される。（写真は9月17日、山本真人NHK長崎放送局長へ議長就任の挨拶）