2020長崎ランタンフェスティバルは、1月25日(土)から2月8日(土)の15日間、新地中華街、中央公園、唐人屋敷、興福寺、鍛冶市、浜町、孔子廟などで行われ、現在、会場の準備が進められランタンムードが高まっている。このイベントは、長崎新地中華街の人たちが、中国の旧正月(春節)を祝う行事として始めたもので、平成6年から「長崎ランタンフェスティバル」として規模を拡大し、今年で27回目の長崎の冬を彩る風物詩となっている。ランタンフェスティバルは、メイン会場の湊公園において1月25日(土)17時30分から春節礼祭及び点灯式が行われ、18時に市中心部に飾られた約1万5千個のランタン〈中国提灯〉やオブジェに、一斉に明りが灯る。銅座川周辺には桃色のランタンが、眼鏡橋付近では黄色いランタンが川面に映り、市内中心部では赤色のランタンの灯りが楽しめる。(写真のオブジェは1月21日撮影、市役所西側広場に飾られている)