2018年8月13日(月)「六兵衛茶屋のろくべい」!

真夏日・猛暑日が続くなか、議員だよりの配布もお盆までにはほぼ終了、広島・長崎市の原爆犠牲者慰霊祭への参加、原爆関連の平和集会等への参加等、多忙な日々が続くなかお盆を迎えた。昨日(12日)は、昼前から実家の雲仙市南串山町へ車を走らせ、久方ぶりのお墓参りと初盆参りを済ませた。雲仙市に向かう途中、諫早から愛野までは交通渋滞に遭遇、昼食は千々石町「六兵衛茶屋」に立ち寄り、昔懐かしい「ろくべい定食」を注文し美味しく食した。六兵衛の由来は、今から約220年前の島原普賢岳大噴火により、大飢饉にみまわれた際、島原の名主「六兵衛さん」が考案したものといわれている。サツマイモを輪切りにし、天日干しの「コッパ」を粉にして、水を加えて練り上げた、うどんやそばと違い、丸い棒状で短く茶色っぽいもの。戦時戦後の食糧難の非常食となっていたそうで、時代の流れとともに今では家庭で作られる機会も、ほぼ皆無に近いと思われる。

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