三菱重工労組長船支部（酒井隆執行委員長）は、1月28日（木）から2月10日（水）にかけて4地区（造船、造機、管理、香焼）階層別（管理者、監督者、中堅社員、MYM、雇用延長者）に分けて「平成28年度職場懇談会」を開催する。この職場懇談会は、三菱重工労組の新体制（連合会・MHPS新労組の設立など）や、会社諸施策の展開などを踏まえ、情報の共有と組合活動の在り方など自職場の課題・問題などを把握し、職場環境の改善・整備を図れる「明るく活気ある職場の構築」を目的に開催される。また、生活相談室議員団の参加により、政策制度要求・実現による勤労者の生活安定・向上を図り、地域活動、政治活動の重要性を理解・浸透させ意識高揚を図ろうとするもの。
昨日（28日）私の担当は、香焼地区のMYM（ヤングミート）で、香焼地区職場の代表から、香焼工場内の道路凸凹の改善、通勤船の雨よけ対策や桟橋の照明改善、ＭＹＭのボランティア活動に対する取り組みへの協力、客船建造に伴う通勤船・通勤バスに満員で乗車できないケースがあるので改善を、通勤途上の交通マナーアップ、風車工場の未使用クレーンの点検など数多くの質問や意見・要望が出された。執行部の見解として、現在、会社に申し入れ改善を協議しているものや、組合内部で検討しているものなど現状の状況について報告がされた。また、生活相談室関係では、市南部地区の交通渋滞の緩和や、通勤時間帯の道路の夜間工事において渋滞とならないよう対処してほしいとの要望があった。夜間工事については、特定の場所で特定の時間帯に、連続して発生する場合は組合（機関人）経由で知らせてほしいと要請した。