長崎市心身障害者団体連合会(桑野嘉典会長)は、1月11日(月)13時30分から長崎市障害者福祉センター(茂里町)において新成人40名・ご家族、関係者らが参加して「平成28年第43回新成人式」を執り行った。式典では、主催者を代表して桑野会長より「社会人として自分の行動や言葉に責任を持ち、失敗を恐れず目標を持って何事にもチャレンジしてほしい。そして一番大切なことは感謝の気持ちを忘れないで」、田上市長より「感謝の気持ちと大人として自覚を持ち、輝かしい未来への一歩を踏み出して」、西田市議会副議長より「権利と義務を自覚して感謝の気持ちを忘れず、大きく飛躍する節目としてほしい」との挨拶及びお祝の言葉があった。
新成人を代表して、田村菜々さんより「今日を迎えられたのは周りの人々のおかげで、出会いと感謝の気持ちを忘れず日々努力する。困難にぶつかった時は力を貸してください」、先輩の野口浩介さんより「何事にもチャレンジして自分一人で生きていくのではなく多くの仲間とともに成長してほしい」との謝辞及び励ましの言葉が述べられた。記念品贈呈後、思い出がいっぱい詰まった、幼少期から今日までの子ども達の写真がスライドで紹介され、ご両親からのメッセージが代読された。その内容は、産まれて初めて出逢った思い出、名前を付けた想い、笑顔を絶やさず少しずつ何事も出来るように頑張ってほしい、廻りの人や先生に感謝の気持ちを忘れないで等、愛情溢れるご両親のメッセージに心打たれ、胸にジーンと来るものがあった。今後とも、地域福祉向上のため私も頑張って行きます。