2015年7月14日(火)東北新幹線「八戸駅周辺整備」視察!

22015.7.13 八戸ポータルミュージアム長崎市議会建設水道委員会(委員長班)は、7月13日(月)から15日(水)にかけて八戸市・青森市・秋田市を訪問し、「中心市街地活性化基本計画」、「東北新幹線開通に伴う駅周辺整備」、「駅周辺のまちづくり」などについて行政視察を行っています。八戸市の視察では、東北新幹線の駅を抱えるまちづくり~中心部・駅周辺の拠点整備と幹線軸の強化~について、平成14年12月東北新幹線が八戸駅まで延伸開業された。八戸駅と中心市街地の関係は、100年以上前から変わらず、八戸駅周辺の位置付けは八戸市の玄関口、広域的な交流の舞台となる拠点づくりが行われている。中心市街地の位置付けは、八戸市及び周辺市町村を含めた広域の中心となる拠点として、行政機能や広域商業・業務機能、文化機能、エンターティーメント機能などの高次都市機能を集積させる取り組みが行われている。

2015.7.13 八戸市視察(八戸ポータルミュージアムはっち)また、第1期八戸市中心市街地活性化基本計画(平成20年7月~平成25年3月)では、基本方針として「文化交流」、」「観光」、「商業」、「居住」、「交通」の5分野において、活性化に質する47の事業を位置付け、官民が一体となって計画を取り組んだ。例えば、文化・芸術等の活動や観光の促進を目的とする市民・観光交流の拠点として、八戸ポータルミュージアム「はっち」を整備し年間約100万人が来場している。

2015.7.13 八戸ポータルミュージアム②第2期八戸市中心市街地活性化基本計画(平成25年4月~平成30年3月)では、「テーマ」、「メインターゲット」を」明確にしたうえで、「都市機能」、「文化・観光」、「居住」、「交通」の4つの分野ごとに基本方針を掲げ、多彩な人々が集い、多様な機能が集積する「八戸の顔」にふさわしい個性あふれるまちづくりを行っている。目標として来街者を増やす取り組みとして、文化活動の推進・観光の振興を図るとともに、都市機能の集積や交通アクセスの改善によって、8地点歩行者通行量(平日・休日合計)平成24年基準値58,041人から平成29年目標値65,000人の賑わいのまちづくりに努めているとの説明があった。

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