釛山恵美須神社(飽の浦町)・湊明神稲荷神社(水の浦町)など各地域の神社において、さる2月3日(火)節分祭が執り行われ、「鬼は外、福は内」の掛け声とともに節分の豆まきが行われました。節分とは、本来は節(季節)の分かれ目の日のことで、もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前日は、すべて節分と言われ、現在は春の始まりを告げる立春の前日をさすようになったそうです。湊明神稲荷神社では、17時から節分祭の神事が行なわれ、18時・19時から年男・年女による豆がまかれ1年間の無病息災、家内安全や商売繁盛などを祈願しました。
また、釛山恵美須神社では、さる1月20日「初えびす祭」の宴席のなかで、地元企業の代表より「地域の元気をとりもどすため、今年は豆まきをやろう」との声があがり、タイトな日程のなかで地元・企業の年男・年女17名を集め、18時から節分祭が執り行われました。境内には、西日本菱重興産、不動技研、平井技研、長崎三菱信用組合、三菱重工関係者ら約100名超が集い、賑やかな雰囲気のなかで豆まきが行われました。企業の社員らもお手伝いしながら、参拝者らに「ぜんざい」を振る舞っていました。この情景を観ながら、企業の地域社会貢献活動の一端を知ったところです。