長崎市消防局・長崎市婦人防火クラブ連絡協議会等は、11月5日(水)10時から長崎市公会堂において約1400名参加のもと「第46回市民防火のつどい・平成26年婦人防火クラブ長崎地区大会」を開催しました。大会では、先ず福本消防局長より「各種災害の報道のたびに安心・安全が脅かされている。地域に密着した婦人防火クラブとの連携は必要不可欠であり、今後とものご支援・ご協力をお願いする」との開会の言葉が述べられ、三藤副市長より、「地域防災の要である婦人防火クラブに対しての日頃のお礼、災害に強い地域コミュニティづくりに取り組む」、市議会議長の代理として私(総務委員会委員長)と佐野日本防火・防災協会理事長、濱本副知事よりそれぞれ祝辞を述べました。
その後、火災予防に功労のあった葉山地区婦人防火クラブに「安全功労者総務大臣表彰(団体)」の伝達が行なわれ、婦人防火クラブ会長在職30年(1人)・20年(4人)・10年(13人)、少年消防会長在職10年(1人)に対し、長崎市消防局長表彰として感謝状が贈呈されました。「市民防火のつどい」は、火災予防の重要な役割を果たしている婦人防火クラブを主体に、市民防火組織の構成員が一堂に会し、防火意識の高揚と会員相互の連帯意識を深め、火災のない安全で安心な住みよいまちづくりを目指すものです。同日は、「モノから見る長崎のキリシタン史」の講演や婦人防火クラブのメンバーによるアトラクション(舞踊・寸劇など)も披露されました。秋も深まり本格的な冬を迎える時期となり、ストーブ等を扱う機会が増えて来ますので、お互い火の取り扱いには十分注意したいものです。