市民クラブの政策要求に対する回答及び平成25年度予算に反映された主な内容について報告します。⑥斜面市街地の再生と防災体制の整備を行い、防災性の向上と沿線の住宅の建替え促進につながる生活道路を優先し再生を図ることについては?回答:斜面市街地においては、防災の向上や住環境の改善を図るために現在8地区(十善寺、江平、稲佐・朝日、北大浦、南大浦、水の浦、岩瀬道・立神、立山)において、国の社会資本整備総合交付金などを活用して、「斜面市街地再生事業」を行なっています。
平成24年度末における8地区の概要・進捗状況は、総事業費227億6,240万円に対し事業費終了額91億6,164万円(40.2%)、道路用地買収進捗率は69%となっており、平成25年度予算に4億5,510万円計上されている。西部地区における平成25年度事業費は、稲佐・朝日地区2,500万円(用地買収109㎡、道路改良工事40m、支障物件移設補償1式、現在の進捗率は約38%)、水の浦地区1億20万円(用地買収100㎡、建物補償1棟、道路改良工事75m、支障物件移設補償1式、土地買戻(建物)1件、現在の進捗率は26.5%)、岩瀬道・立神地区7,260万円(用地買収140㎡、工作物補償3件、道路改良工事90m、支障物件移設補償1式、建物事前調査4棟)となっています。