長崎市は、今日24日(火)10時から小江工業団地(小江町)において行政関係・各諸団体などが参加するなか「平成23年度長崎市総合防災訓練」を執り行いました。防災訓練は、地震、大雨等の災害発生に対し、迅速かつ的確な防災活動を実施するため防災技術の錬磨および防災関係機関の緊密な連携を図るとともに、市民の防災意識の高揚に努めることを目的に開催されています。主な内容は、医療救護所設置及び対応訓練・非常食炊き出し訓練、避難誘導訓練・倒壊建物からの救出訓練など全体で28項目の訓練が行なわれ、田上市長より「自然災害の教訓を活かさなければならない、普段からの備えが必要であり各地域・各家庭で十分話し合ってほしい」との講評がありました。