長崎市議会12月定例議会において、昨日5日(水)10時より一般質問を行ないましたので、その概要について報告致します。先ず、「地震時等に著しく危険な密集市街地」の指定を受けての対応は、防災意識の向上に向けて国土交通省からの公表があった、大浦・十善寺地域(68.5ha)、立山地域(67.3ha)、稲佐・朝日・水の浦地域(86.6ha)、江平地域(39.6ha)の4地区(262ha)の図面及び地区内に含まれる町名を公表した。
4地区に限らず、斜面市街地再生事業等による道路の整備と併せ、老朽危険空き家対策事業、木造戸建て住宅の耐震補助事業など総合的な住環境の改善と防災性の向上に取り組んでいる。今後、避難経路の確保(緊急道路)、避難場所・避難場所となる空き地の確認、建物の不燃化・耐震化、危険な密集市街地等の対策を、長崎県・庁内の関係部署と連携をとりながらの説明と対応に努めて行くとの見解が示されました。公示前から、昨日の一般質問まで議員としての業務がピークに達していましたが、何とか質問も終わりホッとしました。