2012年10月28日(日)「香焼造船工場40周年記念」開かれる!

香焼造船工場40周年記念①三菱重工㈱長崎造船所香焼船海工作部は、昨日27日(土)12時からサンプリエール平安閣(元船町)において現職・歴代の管理者(課長・部長など)やパートナー企業、関係者約160名が参加するなか「香焼造船工場40周年記念」を開催、私も生活相談室(元組合役員)のメンバーとして出席しました。開会冒頭、椎葉邦男香焼船海工作部長(21代部長)より「昭和47年11月に1番船を進水してから今日まで260隻の進水を行ない、海洋構造物や橋梁等、長船の伝統と技術を活かし事業を展開してきた。今後グローバルの時代に入り、造船界も事業再編が始まっているが、三菱は立神・香焼を主力として事業展開を図る」との主催者挨拶がありました。

香焼造船工場40周年記念②その後、橋本長船所長より「三菱は昨年から事業本部制をとり長船は4事業部体制で動いている。客船はプロジェクトを組んで建造体制に入り、高度な技術で高付加価値船を今後造って行く」、河合3代部長より「香焼工場建設に携わって来た、造船業は栄枯盛衰であり600トンクレーの上から造船の灯を消してはならないと誓った」との来賓挨拶、進藤5代部長の乾杯で歓談に入りました。また、岡野8代部長・小林10代部長、山本11代部長より「造船生き残りのための対応、為替変動に伴う採算の悪化、技術力の継承、造船魂(香焼魂)等」それぞれの思い出が語られ、懇親を深めながら40年間を振り返り今後の飛躍を誓い合いました。

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