2025年8月28日(木)「姉妹都市のおもてなし」!

姉妹都市提携70周年を記念しての公式訪問の日程を終え、ロータリークラブ・姉妹都市委員会のメンバー、セントポール市役所関係者らの、おもてなしを強く感じた訪問となった。このおもてなしの背景は、原爆被災から復興し平和都市の道を歩んでいた長崎市とセントポール市が1955年(昭和30年)12月7日、日本初めての姉妹都市提携が実現したことによるもの。1957年長崎市から贈られた桜の苗木の記念植樹、1975年セントポール・長崎両ロータリークラブが交換留学生を受入・派遣、共楽園社長松田正美氏(東長崎)コモ公園日本庭園整備協力、1992年セントポール市が平和公園へ平和モニュメント地球星座を寄贈、1998年(平成10年)コンサート交流等を通じてセントポール市シビック・シンフォニー一行などが来崎、1999年長崎・セントポール姉妹都市委員会発足、民間団体の姉妹提携もあり交流が続いている。

70年の交流を経て、公式訪問団日程の中で8月21日姉妹都市委員会主催による個人宅での夕食交流会、和太鼓のおもてなしで感激した。個人宅の庭先には長崎市の市花「あじさい」が植樹されていた。8月23日平和イベント式典において交換留学生2名が平和式典やピースフォーラムなどに参加した感想を述べた。午後からは、公式日程には入っていないスポーツ施設の視察、その道中にある姉妹都市委員会メンバーの個人宅での昼食のおもてなし。そしてタイトな中で、スポーツ施設に移動、サッカー場50面、スケートリンク4面、バスケットボール施設、ゴルフ場施設などの規模にアット驚きながら、ゴルフ場にあるカートで移動視察した。8月24日の送別会(軽い夕食)など、長崎と交流ある姉妹都市委員会のメンバーが中心であったため、何とか交流が深められた。関係者の皆様、現地では大変お世話になりました。感謝!

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