4月に撮影した長崎港に寄港したクルーズ客船を一部掲載する。先ずは、4月7日に寄港した“ダイヤモンド・プリンセス”船籍はイギリス 、総㌧数115,906㌧、全長290㍍、全幅37.5㍍、高さ54㍍、デッキ数18層、旅客定員,706人、乗組員数1,238人、横浜から長崎へ、そして釜山へ向かう。このダイヤモンド・プリンセスは、米国に本拠地があるカーニバル・コーポレーション傘下のプリンセス・クルーズ社が運航しているクルーズ客船で、同型の姉妹船にサファイア・プリンセスがある。両船とも三菱重工業株式会社長崎造船所で建造された。写真は稲佐山展望台から撮影したもの。
次に、4月8日に長崎に初入港した“バイキング・ヴィーナス”船籍はノルウェー 、総㌧数47,842㌧、全長228.3㍍、全幅28.8㍍、乗客定員930人、乗組員数550人、基隆から長崎へ、そして鹿児島へ向かう。4月12日に世界で最も有名な客船の名前を受け継ぐ3代目“クイーン・エリザベス”が寄港した。船籍は英国領バミューダ、総㌧数90,900㌧、全長294㍍、全幅32.5㍍、乗客定員2,081人、釜山から長崎へ、そして鹿児島に向う。クイーン・エリザベスは時を超えて世界中の人々に愛されている豪華客船で、姉妹船はクイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリアが運航している。矢太樓(風頭町)から撮影した“クイーン・エリザベス”。