2022年8月1日(月)「ペーロン選手権の代替」!

長崎の夏の風物詩“令和4年度長崎ペーロン選手権大会”は、昨日(7月31日)長崎港の松ヶ枝国際観光埠頭前において開催予定であったが、新型コロナの感染拡大の影響で中止となった。福田東部地区では、福田BEAMS(女性)・福田東部(一般)の両チームが新型コロナ感染拡大防止策を講じ、ペーロン選手権大会に出場するため練習を重ねていた。感染段階の指標が「レベル2-Ⅱ」となり大会中止は止むを得ない。出場予定は一般10チーム、職域4チーム、中学3チーム、女子1チームの4部門に計18チームが出場予定であった。3年振りの選手権を待ち望んでいた選手・関係者らからは落胆の声や中止にはなったものの、次年度に繋げる一助になったなどの声が聞こえてきた。

このような中、福田東部ペーロン保存会は、選手権大会は中止になったが、練習の成果披露、福田地区ペーロンの伝承・継承、次年度に繋げることを目的とし、福田湾内で福田BEAMS(女性)と福田東部(一般)の2艘で競漕を行った。ペーロン保存会・自治会役員・関係者らが見守る中、太鼓と鐘の音に合わせ元気よくスタート、福田東部地区の心意気を示してくれた。コロナ禍のため、選手集めに苦労されたと思うが、必ず次年度に繋がるものと確信した。大浜・小浦・本町ペーロン保存会や関係者の皆さん大変お疲れ様でした。

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