2018年9月26日(水)「長崎くんち観覧場」準備進む!

街なかにはシャギリの音も聞こえ、荘厳な御神幸と国際色豊かな奉納踊りによる、日本三大祭りと称される「長崎くんち」の時期を迎えている。諏訪神社の秋季大祭「長崎くんち」は、10月7日(日)から9日(火)の3日間、7年に一度巡ってくる踊町を中心に、6月の小屋入りから準備が進められている。今年の踊町は、小川町「傘鉾・唐子獅子踊り」、大黒町「傘鉾・唐人船」、椛島町「傘鉾・太鼓山(コッコデショ)」、出島町「傘鉾・阿蘭陀船」、本古川町「傘鉾・御座船」、東古川町「傘鉾・川船」、紺屋町「傘鉾・本踊」の7カ町が担当する。くんちの踊り場になる中央公園では、パイプ足が場架設され、くんち観覧席の準備が進められている。諏訪の森・踊り場の奉納まであとわずか、長崎の伝統芸能を次世代に継承することや、くんちを通じて地域の活性化・絆づくりが期待される。

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