2020年11月9日（月）「バイデン前副大統領勝利宣言」！

激戦の米国大統領選挙で当選を確実にしたバイデン前副大統領は、11月7日夜の勝利宣言で「国民を分断するのではなく、団結させる大統領になることを誓う」。トランプ大統領に投票した人の「失望」にも理解を示した上で、「前進するためには、反対者を敵として扱うのをやめなければならない、彼らは敵ではない。アメリカ国民だ」と訴え、コロナ禍に直面する国をまとめ、米国を立て直す決意を語った。一方、トランプ大統領は「全米で不正投票が横行した」として、開票結果を認めず法的措置をとっている。しかしながら、米国のメディア・世論の動向は、トランプ支援からバイデン支援に動きつつあり、「敗北を認めて平和的な政権移行」を願うものである。バイデン氏は来年1月20日、米国の第46代大統領に就任する。