2020年10月19日(月)「財源確保の意見書提出」!

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、市主催のイベント、長崎の伝統行事、地域の行事などは中止、規模・縮小での対応を余儀なくされ、適切な感染防止対策を実施したうえで開催されている。新型コロナ感染症の収束が、未だに見通せない状況の中、「新しい生活様式」を定着させるとともに、安全な医療体制を確保して感染症の拡大防止を図り、地域経済の回復を目指していく必要がある。

また、少子高齢化の進展などにより、社会保障関係経費は右肩上がりとなる中、地方自治体の行政需要への対応が増すばかりでなく、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。このような状況のもと、9月定例会では「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方財源の確保を求める意見書」を全会一致可決し、国や関係省庁に提出した。新型コロナ感染症のリスクを低くするため、飛沫と接触感染の対策が重要となり、マスクの着用、こまめな手洗い、3密(密・。密集・密接)とならない工夫が求められる。

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