2019年12月11日(水)「公の施設の指定管理者の指定」!

長崎市議会総務委員会は、12月5日から10日まで条例の一部改正、一般会計補正予算(第5号・第6号)財産の取得について(拠点避難所用防災資機材)、会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例、公の施設の指定管理者の指定について(長崎ブリックホール・諏訪体育館・長崎市民総合プール・健康づくりセンター・高島いやしの湯・三重地区市民センター)、所管事項では長崎市常設型住民投票制度検討審議会の開催等、(仮称)長崎市行財政改革プラン(素案)、長崎開港450周年記念事業の実施など審査を行い、総務委員会に付託された議案について満場一致可決した。長崎市民総合プールの指定管理者は、市民皆泳を目的として明治35年からねずみ島で水泳教室を開始、水泳技術だけでなく礼儀と心身の鍛錬、水泳の美しさを伝える特定非営利活動法人長崎遊泳協会が、非公募で運営を担うことになった。

また、長崎ブリックホールの指定管理者は、2団体が応募し第一順位者は現状に合った実効性の高い提案であること及びこれまでの実績、組織の手堅さ、安定感が高く評価され、株式会社NBCソシアが指定管理者に選定され、指定期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間の指定管理者となる。諏訪体育館は、市民の体育・スポーツの振興を図ることにより、市民の健康で文化的な生活の向上に寄与する目的で設置され、2団体からの応募があり、施設運営の目的、サービスの向上等の考え方に強い気持ちが感じられ、指定管理者となる強い意欲が見られたとの理由で㈱ファーストスターが選定された。健康づくりセンターはオリエンタル・ビル管理株式会社が、高島いやしの湯は高島振興協同組合が、三重地区市民センターは三重地区市民センター運営委員会がそれぞれ選定された。いずれも指定期間は、令和2年4月1日から5年間となっている。

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