長崎市議会は、5月30日(金)議会運営委員会を開催、定例会の会期・付議事件等及び運営などについて協議を行いました。今定例会では、児童待機解消に向けた保育分野の認定こども園開設のための助成と、定員増による受け皿拡大を図る民間保育所8箇所の増改築助成費(8億2700万円)で、新たに180人の定員増を図るもの。コンベンション施設〈MICE施設〉の整備が検討されるJR長崎駅西側の計画予定地の土壌汚染調査費(2200万円)、新大工地区の再開発事業の推進計画作成に向けた助成費(400万円)など総額14億4100万円の補正予算4件や継続審査となっている「市公会堂条例を廃止する条例」など15件、人事3件、その他10件、報告8件の合計40議案・報告が上程されます。会期は、6月6日(金)から6月25日(水)までの20日間、一般質問は11日(水)から16日(月)の4日間と申し合わせ、前回定例会で継続審査となり、市が今回撤回を求める新庁舎関連条例については6日説明を受け議決する事になりました。