2018年4月19日(木)「有害鳥獣による影響」!

イノシシ・シカ等の有害鳥獣対策として①防護対策、②棲み分け対策(有害鳥獣が出没しにくい環境整備)、③捕獲対策等、行政や専門業者、地域住民が協力して生活環境被害を防止している。しかしながら、イノシシは防護対策(金網設置)などをくぐり抜け、斜面地におけるエサ探しで土をほじくり、その影響で土石などが一般道路・生活道路に被害を与えている。町内においても防護対策を地域住民とともに対応しているが、イノシシは住宅の庭まで出没している。人体に危害を加えないか、落石の影響で住宅被害など懸念される。長崎市における平成28年度の有害鳥獣による農業被害金額は約5,000万円、被害相談件数は約1,000件、イノシシは3,625頭が捕獲されているものの、人的被害が心配される。棲み分け対策として雑木林やヤブの伐採をしているが、それでもイノシシは出没している、悩ましい・・・。

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