三菱重工労組長船支部長船OB会(橋本希俊会長)は、1月28日(土)12時から長崎新聞文化ホール「アストピア」においてOB会員・来賓含め210名が参加して「平成29年長船OB会新年親睦会」を開催した。開会冒頭、橋本会長より「昭和52年4月29日稲佐山野外音楽堂において長船OB会結成総会から40周年を迎える。OB会発足時の理念に立ち返りOB会発展の礎を再構築する必要がある。トランプ大統領の誕生で昨今はカレンダーをめくるたびに嫌な予感がしているので当たり前の政治をしてほしい。諫早市議選・年金カットなど課題が多い年となるので目を光らせる必要がある」、酒井執行委員長より「諫早市議選挙における林田保氏勝利で働く者の声を行政に届ける必要がある。本年10月に労使協議が出来るMHPS労組を立ち上げるが、他の活動は連合会として対応する」との挨拶があった。
来賓挨拶では、横田長船所長より「アイーダ向け客船は苦戦したが品質・性能・快適性など高い評価を得ている。大型客船は難しいが、10万トン以下の国内客船は建造していきたい。LNG船は連続建造で習熟効果を上げて、より早く・より安く建造し成果を上げたい」、高木衆議員より「第192回通常国会も1月20日スタートした、本年はトランプ大統領の政策・小池知事の都議選が台風の目となる。諫早市議選は全員で必勝を期し、衆院選挙は一区を奪還できる体制を構築する必要があり、常在戦場いざの時はご支援・ご協力を願う」などの挨拶があった。その後、鏡開きが行なわれ金谷会長代行の音頭で乾杯を行ない懇親会に入った。
舞台上では、歌にダンスに大活躍の長与町の山川豊!?こと、道下春男(81歳)さんを特別ゲストに迎え、舞台衣装を身にまとい、爽やかなステージ・踊りなど披露された。また、日頃から鍛えられているカラオケや踊りなど、あっという間の楽しいひと時を過ごした。長船OB会新年親睦会の参加は、組織部次長として組合専従していた時からで、既に20年が経過している。歴代役員も随時交代をしながら、同世代のOB会員もこの親睦会に参加しており時の流れを感じた。会場内には、造船現場でお世話になった先輩、組合役員の先輩など多数参加されており、和やかな雰囲気のなかで親睦・交流を深めあった。親睦会終了後、2017長崎ランタンフェスティバル春節礼祭・点灯式に出席した。