
長崎市・長崎市中央卸売市場開設50周年記念事業実行委員会は、さる11月9日(日)出島メッセ長崎において「中央卸売市場開設50周年記念式典」を、ヒルトン長崎で「市場開設50周年記念祝賀会」をそれぞれ開催した。長崎市中央卸売市場は、昭和50年7月の開設以来、半世紀にわたり長崎市民の食生活を支え、地域経済の発展に大きく貢献してきた。本市場は、県内及び県外からの良質な食材の流通拠点として、「食の安全・安心」を守る役割を果してきた。しかしながら、人口減少や生産量の減少、流通構造の多様化、生産者の後継社問題、価格競争など、市場を取り巻く環境は厳しさを増している。これからも持続可能な市場運営を目指し、卸売市場としての安全安心な青果物の安定供給にご尽力願う。

また、記念式典では、同一事業所に25年以上勤務され市場運営に貢献された個人4人に対し「長崎市長特別表彰状」を、団体19団体に「長崎市長表彰状」を、10年以上出荷して頂いた事業所の5団体に「長崎市長感謝状」を、同一事業所に15年以上勤務され市場運営に貢献された個人21人、個人3に対し「長崎市場長表彰状」がそれぞれ授与された。受賞者・関係者の皆様おめでとうございます。記念祝賀会では、オープニングアトラクションにおいて瓊浦高校エイサー・和太鼓部の力強い太鼓の響きと華やかな演舞で祝賀会を盛り上げてくれた。

※「活動の備忘録」の掲載を11月11日から休止していましたが、本日(14日)中国福州市友好都市締結45周年記念訪中から帰国しましたので、「活動の備忘録」を再開する。

