2022年12月31(土)「活動の備忘録回顧②」!

今年も「コロナで始まり、コロナで終わった」が、長崎のまちの形が大きく進化した。長崎駅周辺では、9月23日開業した西九州新幹線(武雄温泉―長崎)、白と赤のツートンカラーンの特急「かもめ」、新幹線最短の全長約66㌔を最速23分で結んだ。九州新幹線長崎ルート(博多―長崎)の整備計画決定から49年、新鳥栖―武雄温泉を未整備区間として残しつつも、日本最西端の高速鉄道が未来に向かってスタートを切っている。新幹線が開業したとは言え、長崎ルートで残る新鳥栖―武雄温泉(約51㌔)は整備方式が決まらず、「リレー方式」が当面は続く。未整備区間は、フル規格が必要と長崎県やJR九州は求めているものの、佐賀県は財政負担など様々な課題があるとして難航している。交流人口の拡大、地域経済の活性化などを図るため、今後とも関係者の努力が求められる。

また、新幹線開業イベントでは、9月23日の西九州新幹線長崎駅開業記念式典・出発式、西九州新幹線しゅん功開業祝賀会、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の飛行など行われた。9月25日は西九州新幹線開業記念「第45回長崎郷土芸能大会」、10月7日から10日にかけて「ながさき大くんち展」が開かれ、郷土“長崎”の貴重な民俗芸能が披露された。これを機に、九州全体・長崎が元気になれるよう、新幹線効果を引き出す取り組みが必要となる。今年も「活動の備忘録」は、行政の動きや活動報告、行事参加・調査活動など、スマートフォンカメラで撮影し、継続する難しさを痛感しながらアップ出来た。誤字・脱字もありましたが、1年間大変お世話になりました。新年が良い年でありますようご祈念申し上げます。

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